今年1月、栃木県佐野市の国道で、トラックの荷台から茶殻が飛散し、11台の車がスリップするなどして1人が死亡した事故で、トラックの運転手と委託していた会社の役員が書類送検されました。

この事故は今年1月、佐野市高橋町の国道で、走行中のトラックの荷台に積んでいた茶殻が路上に飛散し、後ろを走っていた車がスリップするなどしたもので、78歳の男性が死亡したほか、3人が重軽傷を負いました。

警察は積み荷が規定の量を超過したまま、トラックを運転して事故を起こしたとして、40歳の男性を道路交通法違反と過失運転傷害の疑いで、きょう(13日)書類送検しました。

警察によりますと、トラックの最大積載量は6.9トンでしたが、事故が起きた際には20トンの茶殻を積んでいて、超過率は194%だったということです。

男性は調べに対し、「お世話になっている会社のために、少しでも利益になればいいと思った」と供述し、容疑を認めているということですが、警察は事故が起こる前にも複数回、過積載での走行があったとみています。

また、男性に運搬を委託していた茨城県筑西市にある運送会社の代表取締役の男性(61)も、過積載を知りながら走行させていたとして、道路交通法違反の疑いで書類送検されています。