「金額から見て“白バス行為”に該当する可能性高い」
井上キャスター:
2025年度は合計12回、同じバス会社に依頼をしていて、今回のようにレンタカーのマイクロバスを利用したこともあったといいます。
【内訳】
▼貸し切りバス:5回
▼レンタカーのマイクロバス:3回(会社側が運転)
▼レンタカーのワゴン:4回(学校側が運転)
また費用・支払いについても、バス会社と高校では説明が食い違っています。

▼費用
蒲原鉄道:「できるだけ安くしてほしい」と依頼された(6日の会見)
北越高校:「安くして」との依頼は事実ではない(7日・10日の会見)
▼支払い
蒲原鉄道:バス手配の手数料はもらっていない。運転手に対する報酬は学校側が支払う(6日の会見)
北越高校:後日「蒲原鉄道」に支払う予定(10日の会見)

10日の学校側の会見では、蒲原鉄道の担当者が運転手に渡したとみられる手当の封筒が見つかったことも明かされました。
表書きには「手当」「高速カードにて」「ガソリン」とあり、宛名が「運転手の名字」様、中には3万3000円が入っていたといいます。
これについて元大阪地検検事の亀井正貴弁護士は、「金額から見て事実上の『報酬』であり、“白バス行為”に該当する可能性が高い」としています。
ウルヴェさんはこの事故の報道に対して、どのようなことを感じていますか?

スポーツ心理学者(博士) 田中ウルヴェ京さん:
まず、事故が起きてしまったのは事実なので、そのことに対する原因究明をやっていると思います。
原因究明の理由は「今後そういったことが無いように何が良くなかったのか」ということを検証しているわけです。そのことが分かっても、大事なのは「なぜそうなってしまったのか」「そうならざるを得なかったのか」です。
事故を起こしてしまった運転手本人は、なぜその状態だったのかとか。あるいは、バス会社側・学校側の色々な話を聞いていても、事故としての法的な事だけではなく、その周辺で「なぜそうなってしまったのか」ということは、これからだと思うので、そこはしっかり見ていかなければいけない事だと思います。
出水麻衣キャスター:
主張の食い違いというのが、不思議で憤りを覚えます。
片や、バスに乗っていた生徒や高校に所属している生徒たちは友人が一人亡くなっている。それで大人たちが、ある種、虚偽の発言をしているかもしれないという状況をどのような思いで見てるか。思いをはせると苦しくなります。
井上キャスター:
構造的な問題がきっとあって、「こうならざるを得なかった」というものがあるのだとすると、その部分を直さないと、また他で起きてしまうのではないでしょうか。














