国会ではきょう、高市総理と野党側がイラン情勢の長期化を見据えた対応や、衆院選などでの高市陣営のSNSをめぐる報道などについて論戦を交わしました。

きょうの国会。論戦の焦点は、イラン情勢の長期化で減少する備蓄石油や基金への対応です。

立憲民主党 森裕子 参院議員
「なくなってからでは遅いんですよ、備蓄原油が。そろそろ政策転換しませんか」

高市総理
「現時点でさらに踏み込んだ節約をお願いする段階にないと考えてますが、ただ中東情勢は今後ともしっかり注視して、あらゆる可能性を排除せずに臨機応変に対応してまいります」

高市総理は“医療や経済も回していかなければいけない”と強調、節約要請には重ねて慎重な考えを示しました。

ただ、ガソリン補助金のための基金が減り続けるなか、補正予算案の編成には含みを持たせました。

高市総理
「予備費も活用できるということも含めて、どれぐらい今の対応ができるのか。中東情勢が経済に与える影響を注視し、経済活動や国民の皆様の暮らしに支障が生じないように適切に判断して、必要な対応を行ってまいります」

また、野党側はさきの自民党総裁選や衆院選で、高市総理の陣営が対立候補などを誹謗中傷する動画をSNSに投稿していたとする一部報道についても追及。

立憲民主党 森裕子 参院議員
「高市さんの公設第1秘書から頼まれて、大量の(誹謗中傷する)動画を作成し拡散したと。これは全くの事実無根、捏造だということでよろしいですか」

高市総理
「(事務所側から)一切行っておりませんと、このように報告を受けてます。週刊誌の記事を信じるか秘書を信じるかっていうと、私は秘書を信じます」

与野党はきょう、来週20日にいまの国会で初めての党首討論を行うことで合意していて、論戦が活発化しています。