「密接な距離」での「長時間の接触」で感染か

症状によっては致死率が40%ほどとかなり高く見えますが、これについて関西福祉大学の勝田吉彰教授は「発展途上国に多い」ことについて言及しました。
感染によって急性肺水腫=肺に水がたまって酸素を取り込めない危険な状態になったとしても、速やかにICUに収容して呼吸管理を行うことができれば重篤な状態はある程度回避できる可能性があるということです。しかし、南米という地域柄、ICUなどでの高度な治療へのアクセスが容易でない環境であるということも致死率に影響しているのではないかと指摘。今回はクルーズ船で感染者が出たため、同様にICUで行うような呼吸管理が困難だったのではないか、ということです。
今回のクルーズ船乗客からは、ヒト・ヒト感染の報告がある「アンデス株」を検出されていますが、その感染力について勝田教授は「はっきりとした指標となる再生産数という数字は出ていない」とした上で、「これまでの事例を見ると家族や恋人同士などかなり密接な距離で長時間一緒にいることで感染することが多い」といいます。














