中東情勢に伴う原油の供給不安が続く中、アメリカによるイラン攻撃後、中央アジアのアゼルバイジャンの原油が初めて日本に到着します。
経済産業省によりますと、アゼルバイジャン産の原油を積んだタンカーはあす(5月12日)正午ごろ、神奈川県横浜市の「根岸製油所」に到着するということです。
この原油は石油元売り大手のENEOSが調達したもので、積んでいる原油の量はおよそ28万3000バレル。これは、日本の1日の消費量の12%程度になります。
アゼルバイジャンの油田は、日本企業のINPEXが権益の一部を持っていて、採掘した原油はパイプラインで近隣国に送られたあと、黒海でタンカーに積み込まれました。
アメリカによるイラン攻撃以降、アゼルバイジャンを含む中央アジア産の原油が日本に到着するのは初めてとなります。
経済産業省は「多角的な調達先の確保は、日本の原油や石油製品の供給に必要」とコメントしていて、原油の代替調達が「形になりつつある」と強調しました。
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