徳山大空襲の5月10日にあわせ、10日周南市で、犠牲者を追悼する式典がありました。戦後80年がすぎ、今年から市民参加型の平和を願う集いになりました。

式典は、去年までの「戦没者追悼式」から「恒久平和を願う市民のつどい」に名称を改めて行われました。

遺族や市の関係者ら約150人が出席し、周南市の藤井律子市長が「二度と戦争の惨禍を繰り返さず、恒久平和の実現に歩み続けます」と追悼のことばを述べました。

太平洋戦争末期の昭和20年、旧徳山市は5月10日と7月26日に大規模な爆撃を受け、およそ1000人が犠牲になりました。遺族も高齢化が進むなか、戦後80周年を機にすべての世代で戦争や平和について考える機会にしようと、市と遺族会が式の名称を改めました。

市連合遺族会・大川勝也会長
「やはり、どうつないでいくか一人一人が考えてやらないと」
遺族
「もう80年たったんですから、続けていただけるだけでもいいのでは」

市は、戦争や平和について広く考えてもらおうと、5月15日まで市役所のロビーでパネル展示を開いています。