■「地元への説明が不足している」地元の厳しい指摘
説明会では参加者から急な運行形態の変更について「地元への説明が不足している」との指摘が続出。鳥塚社長は説明が不足していたことを謝罪しました。
鳥塚社長は大鉄側の変更時期の見直しを求める意見に対して、「私たちは未来の話をしたい。その議論を止めるのは果たして正しいのか」と述べ、改革への理解を求めました。
説明会の終了後、川根本町議会の中原緑副議長は、「納得できていない。普通料金で乗れる鉄道も必要ではないか」と話し、「社長の強い思いを伝えるだけの会に終わった」と厳しい見方を示しました。
「夢のつり橋」や温泉が楽しめる川根本町の寸又峡で観光事業協同組合の理事を務める望月孝之さんは、「社長の独演会のような内容だった」と指摘し、「地元へのマイナス影響を抑える施策を考えてほしい」とさらなる説明を求めました。
その一方で、関係者によりますと説明会の中で参加者からは「井川線は“世界の景色”だと思う」「私は3500円は非常に安いと思う」と観光列車化に期待を寄せる意見もあったということです。
町議の一人は、「本当はみんなで協力できる形が理想。前向きに進めていくべきではないか」と話し、地域全体で取り組む必要性を訴えました。














