日本大使館員と接触し、スパイ罪で実刑判決を受けた中国メディアの元幹部が、心臓の不調で入院していたことが分かりました。
中国共産党系メディアの論説部副主任を務め、著名なジャーナリストでもある董郁玉さんは2022年、北京市内のホテルで日本大使館員と会った直後に身柄を拘束され、去年11月、スパイ罪で懲役7年の判決が確定していました。
董さんは、その後、天津市にある刑務所で服役していましたが、家族によりますと、先月27日、心臓の不調で入院したということです。また、病院で検査した結果、左の肺に腫瘍が見つかったとしています。
この腫瘍について、家族は「悪性である可能性が高い」としたうえで、「現在の施設では適切な医療を受けることができない」と董さんを釈放するよう訴えています。
さらに、家族は董さんについて「中国の国家安全を脅かしたことは一度もない」と改めて無実を強調しました。
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