エネルギーの脱炭素化を目指します。
山口県周南市にある総合化学メーカー・東ソー南陽事業所で、バイオマス燃料のみで発電ができる新たな設備が完成しました。
8日の完成式には関係者約150人が出席しました。
新たに完成したバイオマス発電設備は広さ2万7000平方メートル建設費用は約400億円です。
これまでの発電設備では主に石炭を燃やしてエネルギーを作ってきました。新しい設備ではRPFと呼ばれる固形燃料や建築廃材、木質ペレットなどのバイオマス燃料のみで発電ができます。
2026年度は石炭にこれらの燃料を混ぜて使うことで温室効果ガスの排出量を抑えます。
その後、段階的にバイオマス燃料の割合を増やしていき2030年度には石炭を使わない発電を目指すということです。
これにより二酸化炭素の排出量を年間50万トン削減できるといいます。
東ソー 桒田守社長
「(計画から完成までに)丸4年かかったんですけど、ようやく成長と脱炭素の第一歩ができたなということで非常に喜んでおります」
村岡嗣政山口県知事
「今回、バイオマス発電所ということで大きな投資をいただいて、新しく脱炭素エネルギーでの事業活動をこれから広げていかれる。この取り組みを大変心強く思っております」
バイオマス発電設備は4月27日に稼働が始まっていて、エネルギーの脱炭素化を進めていくということです。














