歌舞伎俳優の市川染五郎さん、俳優の當真あみさん、石黒賢さん、柚香光さん、梶原善さん、石川凌雅さん、横山賀三さんが日生劇場5月公演『ハムレット』の囲み取材に登場しました。

左から 横山賀三さん・梶原善さん・石黒賢さん・市川染五郎さん・當真あみさん・柚香光さん・石川凌雅さん・演出のデヴィッド・ルヴォー氏



シェイクスピアの四大悲劇の一つであり、人間の苦悩を深く描いた『ハムレット』。今回、ハムレットを演じる染五郎さんはストレートプレイ初出演、初主演。また、オフィーリアを演じる當真さんは舞台初出演となります。

市川染五郎さん



初日を前に染五郎さんは〝約一か月間の稽古期間、素敵なカンパニーの皆さんと魂を吹き込んできた『ハムレット』が初日を迎えることが楽しみ。お客様が入って、作品に本格的に命が吹き込まれるのをお客様と共有していきたい〟と挨拶。

染五郎さんにとって初めてづくしとなった本作。大変だったことについて聞かれると、染五郎さんは〝演出家から受け取るものを整理して、選択していくのが、とても楽しいし、大変さもあった〟と振り返りました。

市川染五郎さん


さらに〝「何を選んだらいいのか」「決断したらいいのか」っていう感情はハムレットと一緒の感情で。ハムレットもどう選択したらいいのかと考えているので、これだけ何百年と世界中の方がやってきて、どこかハムレットと一心同体になってしまうくらいの作品になっている。ハムレットをやる上で作品に向き合う自分の心情に影響を与え合って、染五郎という役者とハムレットが一心同体になってお見せできるものが何なのか。初日が開いてからも探っていきたい〟と意気込みました。

當真あみさん



初舞台となった當真さんは〝初めて挑戦させていただいて、稽古中に意識してほしいと言われたのは、お芝居中に観客の皆さんに起きていることや感じているものを共有してほしいと言われて。映像との一番の違いは目の前に見てくださるお客様がいること。そこを意識して芝居の動きや気持ちを作っていくのが、難しくも学びだったと思います。お芝居の所作的な動きは皆さんが稽古されているシーンを見て「こういうのもあるんだな」と観察しながらやりました〟と明かしました。

市川染五郎さん&當真あみさん


また、染五郎さんと當真さんにお互いの印象について聞かれる場面も。染五郎さんは當真さんについて「稽古場で常に甘いものを食べていた」と語ると、當真さんも「染五郎さんも甘いものを食べられていた」と明かし、2人で照れ笑いをしていました。

【担当:芸能情報ステーション】