漁獲量が極端に少なく「幻の高級魚」とも呼ばれています。

山口県長門市の県水産研究センターはシロアマダイの生態を調べるため8日、稚魚に印をつけて放流しました。

山口県水産研究センターではシロアマダイの稚魚の生産に取り組んでいます。2019年に全国で初めて大量生産に成功し、これまでに県内の日本海や瀬戸内海に25万匹を放流したということです。

放流する稚魚には右側の胸びれを取り除いたりはさみで切ったりして印をつけます。シロアマダイの行動範囲や生態、放流の効果を調べるためです。

漁業者や市場の関係者には印のあるシロアマダイが取れたときに、センターに報告するよう依頼しているということです。

山口県水産研究センター 三好博之専門研究員
「この調査を通じてシロアマダイの生態がより深く理解できて、そういった知見が漁業者さんの漁獲の増加につながるような形になっていけばと考えています」

8日は5000匹の稚魚に印をつけ、仙崎湾に放流しました。2年後から3年後には漁獲対象となる30センチ以上に成長するということです。