富山県高岡市内の放課後児童クラブで送迎用ワゴン車に児童が置き去りにされたケースは、児童が自力で脱出し、体調の異変はありませんでしたが、一歩間違えれば命に関わる事案でした。気温が上昇するこれからの時期、子どもが車内に取り残されないよう特に注意が必要です。

子どもの車内への置き去りを巡っては、2022年9月、静岡県の認定こども園で当時3歳の女の子がスクールバスの車内に取り残され、重度の熱中症で命を落としました。
富山県内でも2019年8月、車内に4時間置き去りにされた生後11か月の女児が熱中症で亡くなりました。
発見当時、車内の温度は40℃を超えていたといいます。

JAFの実験で外気温32℃、車内温度27℃の状態で実験を開始したところ、窓を閉め切ったままエンジンを停止すると、車内の温度はぐんぐん上昇し10分足らずで35℃に上昇し、20分後には40℃に達しました。
JAFが行った実験結果によると、気温は32℃で車内の温度は27℃の場合、10分も経たないうちに35℃に達します。
そして、20分後には40℃に達しました。
体温を超えると体に危険な影響を及ぼすとされています。
特に乳幼児は体温調節機能が未発達なため、体温を超えると短時間で命に関わる重篤な状態に陥ります。

わずかな時間でも温度は急上昇するのが夏場の車内です。車から離れる際は絶対に子どもを一人にしないでください。














