判決受け、女児の父親がコメント《コメント全文》

インタビュー取材を受ける女児の父親(2026年2月)

今回の判決を受けて、女の子の父親は、8日午後、弁護士を通じてコメントを発表しました。

「拘禁刑1年ということで、刑が確定した場合は執行猶予が取り消されると聞きました。彼の今までの事故後の態度や公判での受け答えを鑑みると、それが当然だと思います。むしろ、元々執行猶予がつくことに疑問を感じておりました。また、何度も再犯しているため、出所後も同じように無免許・無保険での運転を罪悪感もなく繰り返すのではないかと思っています」

そして、改めて、初公判の若本被告についても言及しました。

若本豊嗣被告(2026年2月 札幌西警察署)

「改めて初回公判の印象を考えると、若本被告は『誠意を持って回答する』というよりも、これ以上の追求をされないための言葉を用意しているという印象でした。  無免許運転の理由に『(私たち)被害者家族のために仕事する必要があった』と言っていたことに強い憤りを感じます。
 運転を要しない仕事もあることについて問われたときも、しきりに『学がない』ということを言っておりましたが、それは答えになっておらず、今後も繰り返すことに対する言い訳にしか聞こえませんでした。
 また、『今度こそ再犯をしない。周囲の人間を裏切りたくないから』とも言っていたが、事故前に元妻と暮らしていた時の方が失うものが大きかったはずです。辻褄が合いません。
 以上のような発言から、彼は未だに自身の責任と向き合わず、その場その場を切り抜けたいだけなのだと確信しました。
 拘禁刑によって彼が自身の責任と向き合うようになれるのかはわかりませんし、そもそも期待するのが間違っているように考えるようになりました。彼が刑務所に入所することによって心情伝達制度が利用できるようになると伺っています。以降は彼との直接のやり取りを通して判断していくことになると思います」