北朝鮮の憲法改正について、韓国の情報機関「国家情報院」は「韓国への敵対的な姿勢は弱まった」などと分析していることが明らかになりました。

北朝鮮は3月の憲法改正で、韓国との統一に関する記述を削除し、領土を「北側で中国とロシア、南側で韓国と接する」とする条項を新設。

韓国とは別の国家であるという認識を鮮明にしました。

この憲法改正について、韓国の情報機関「国家情報院」から報告を受けた与野党の議員によりますと、国家情報院は、「韓国への敵対的な文言が盛り込まれなかった」と分析。

「韓国とは別の国であると断絶を強調したものの、韓国への敵対的な姿勢は弱まった」などと評価しました。

また、「国務委員長に対する様々なけん制や機能はすべて削除された」と指摘し、核兵器の使用権限を金正恩総書記が務める国務委員長と明記したことも挙げ、「国務委員長の権限を強め、金氏中心の統治体制を強化した」と分析しました。