ヒップホップで培った“人とのつながりの大切さ”を伝える

保育園側も新たな保育の形を模索していました。

マザーグース神宮前保育園(企業主導型保育園)では、保護者の働き方に合わせた対応をとるなど、柔軟なサービスを提供することを特徴としています。

「子育てを社会全体のテーマとして捉え直す」ことを掲げていて、「より多くの人に、保育に関心を持って欲しい」と、ラッパーであるXBSさんに異例のオファーを出しました。

マザーグース神宮前保育園 猪瀬真菜 施設長
「今まで子育てに関心がなかった人にもリーチできるのは、(XBSさんの)強みだと思う」

XBSさんの目標は、「ヒップホップで培った“人とのつながりの大切さ”」を伝えていくこと。

XBSさん
「僕のやってるヒップホップというのは、コミュニティの中で育まれるもの。みんなで子どもを育てるような社会に、そういう感覚がみんなに染み付けば、もうちょっと子育ての環境というのは、良くなっていくのではないかと思っている」

保護者
「見た目はやっぱラッパーって感じでいかついんですけど、すごく優しさが溢れ出てるような方で、安心して保育園に預けられるのはすごく感じる」
「音楽とか、そういうアートとかにも関われるのも楽しみなので、子どもを預けられる場としてはすごく新しいなと。楽しみ」

ラッパーとして生きてきたXBSさんに加わった「ラッパー園長」という新たな肩書き。

XBSさん
「こういう僕みたいな人が保育に関わるという新しい形を世の中に伝えていって、みんなが保育に少しでも興味を持つような形になればいいなと思っているスタートなんで、わくわくしている」