■築70年「熱海大火」後に建てられた和洋折衷の建物

<金原一隆記者>
「熱海銀座に近くの糸川の遊歩道です。ここからすぐの場所に、再生プロジェクトが進む建物があります」

糸川の西に少し進むと、古びた2階建ての建物に突き当たります。屋号の元となった「ツタの葉」が目印の建物が「旧つたや」です。

<「旧つたや」再生に携わる 高須賀哲さん>
「ここは1950年に起きた『熱海大火』でこの辺一帯が燃えたんですが、おそらくその後に建てられたもので、築70年になる、いわゆる『妓楼建築(ぎろうけんちく)』と呼ばれる、和洋折衷のデザインとかが特徴的な建物」

70年ほど前、この辺りは熱海を代表する歓楽街「糸川花街」でした。

その中心部に建つ「旧つたや」は、室内に屋根をしつらえたり、窓枠に植物をかたどったりと、かつて客を迎えた古風な内装が当時の趣を感じさせます。