■MLB アストロズ3ー8ドジャース(日本時間5日、ダイキン・パーク)

ドジャースの山本由伸(27)が敵地でのアストロズ戦で今季7度目の先発、6回、95球を投げて、被安打5(1本塁打)、奪三振8、四死球1、失点3(自責点3)。課題の立ち上がりに2失点、それでも中盤に立て直して、6回3失点で今季3勝目を手にした。

試合後、山本は「初回、少し力みすぎたかなと思って、そこが一番難しいんですけど、いろんな、ちょうどいい力感を探しながら、少しずつつかんでいきました」と1回の2失点を悔やみ、ストレートの質を問われると「もう少しだなって毎回言ってるんであれなんですけど、初回変わらずまた点を取られて、すごく悔しかったですし。まあ、何とか練習して、もう少し、やることは分かっているので、早くもうちょっとだなという感覚を超えられるように頑張りたい」と語った。

8奪三振で全てが空振り三振だったが「ストライクをとりにいくような、入れに行くようなフォームではなくて、しっかり自分のフォームで投げ込んでいけたので、それが結果的に強さだったりいい変化につながって三振がとれたかなと思います」と分析した。

6回3失点での降板には「その結果になる原因はその6イニングの中にあるので、そこを改善したいですし、していかないといけないなと思っているので、そこが良くなった時に、自然と7回、8回といけるのかな」と口にした。

D.ロバーツ監督(53)は山本について「初回は少し苦しんでいたと思う。より力を使わないといけない場面が多かったね」と話して「その後は、速球の球威を少し上げていったように見えた。それで空振りも増えたし、カーブもより多く使っていた。今年は初回に少し苦しむ傾向があるのかもしれないね。全体として見れば、今回もまた良い投球だったよ」と褒めていた。

そして、翌6日の大谷翔平(31)の登板については「明日は投手としてだけプレーさせるつもりだ」と試合前に“二刀流”を明言していたが、取り消しとなった。「明日は投球に集中させる機会を与えようと思う。体も休ませたいしね」と理由を語った。

「試合中、ずっと様子を見ながら、どんな感じで進んでいるかを見ていた。それで、自分の中でどう機能しているかを見極めたうえで判断したんだ。そして、みんなにとってこれが一番いい選択だと思った」と大谷の体調面を考慮しての判断となった。