中東情勢に伴う原油の供給不安が続く中、アメリカによるイラン攻撃後初めてロシアの原油が日本に到着しました。
原油を積んだタンカーはオマーン船籍の「Voyager」で、4月下旬にロシア・サハリン州を出発し、きょう午前中に愛媛県今治市の海上に到着しました。
ただ、強風のため接岸は見送られ、あす以降、原油を製油所に送る作業が開始される見込みです。
この原油は、日本が出資するサハリンの天然ガス開発で、地下からガスとともに採掘される「サハリンブレンド」です。調達した石油元売りの太陽石油によりますと、今回、経済産業省から「調達の依頼を受けた」ということです。
サハリンブレンドは、これまでにも日本に調達されていて、経産省は「欧米諸国から、ロシア制裁の適用除外の確認がとれている」とコメントしています。
アメリカによるイラン攻撃以降、ロシア産の原油が日本に到着するのは初めてです。
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