木村大作監督が、映画『腹をくくって』企画発表記者会見に登壇し、主要キャストを発表しました。

木村大作監督



本作は、山本周五郎の短編に着想を得たストーリーで、木村監督が撮影に加え、企画・脚本・編集の1人5役を担当。CG無しのリアル撮影のみで日本の四季折々を散りばめた荘厳な映像を紡ぎます。2018年「散り椿」以来9年ぶり4作目の監督作となります。

キャストには主演・山﨑賢人さんはじめ、松山ケンイチさん、松田龍平さん、古川琴音さん、阿部寛さん、佐藤浩市さん、渡辺謙さん、北大路欣也さんら、日本映画界屈指の豪華俳優陣が顔を揃えることになりました。

木村大作監督



登壇した木村さんは〝僕を認識している人たちは僕のこと知ってるから「そういう会」になるとドキドキしている。僕は言葉が荒いから今の世の中、僕の言葉が炎上するきっかけにもなるから。相当慎重にしゃべろうと思っているけど、それじゃつまらないから(笑)〟と会場を見渡しニヤリと笑顔を浮かべました。

キャストが発表されると、〝素晴らしい人たちがこの映画に出てくれることで、本当に喜んでいます。台本を読んだうえで皆さんニコニコ応対してくれて、非常にやる気になっていただいている〟と上機嫌で語りました。

木村大作監督



そして、〝ただ一人まだ会っていない人がいます〟と渡辺謙さんの名前を挙げ〝台風だと思っていますが、そこで大論争になって「もう、やめる!」って話になるかもしれないから、言葉を選んで話し合いたい〟と、過去にも因縁があることを匂わせながら〝今回の映画の一番の売りは、このキャスティングです〟と胸を張りました。

木村さんは〝この映画が封切ってコケたら日本映画は終わりだよね。僕も終わりだよ〟と「腹をくくって」映画作りに臨んでいることを強調しました。

木村さんは〝今の日本映画は、俳優のスケジュールで映画を撮っている。俳優さん主導の映画製作になっている〟と語りスケジュール表を、1年前に俳優さんに渡し、〝「これに従ってください。できないなら受けないで結構」と了承してもらって出てもらいました〟と映画にかける意気込みを語りました。

木村大作監督


キャスティングについて、〝キャスティングプロデューサーが俳優さんに(脚本)届けに行く時に「木村大作さん、これで最後です。だから出てやってください」って言われたんだろって俳優さんたちに言ったら、みんな笑ってたからね〟と苦笑いを浮かべ、〝でもあと2本ぐらいは撮りたいと企画も準備している〟と明かしました。

予定を上回り、記者との応酬もありながらしゃべり倒した木村さんは最後に、〝東映の悪口とかは内緒にしてくれませんか?お願いします〟とおちゃめに語り、一同を笑わせました。

【担当:芸能情報ステーション】