新しい高知県民体育館の再整備をめぐって、高知市の有志団体が計画の見直しを求めた署名を集めることになり、30日、高知県庁で記者会見を行いました。
署名を集め始めたのは、高知市の有志10人ほどで結成された「みんなのための県民体育館をつくる会」で、メンバーは、「現状の再整備計画案に課題を感じている」として、計画案の見直しを求めた署名を30日から集め始めました。
会を立ち上げた松本恵美子(まつもと・えみこ)さん(65)は、「建て替え自体に反対するものではない」としたうえで、現状の計画案では今の敷地に施設が収まらず、津波浸水が想定されるエリアなのに地下駐車場の建設が計画されていると主張しました。また、隣接する高知市の施設「アスパルこうち」のグラウンドは残すべきだとしたうえで、「計画の議論を一度止めて県民にしっかりと説明し、県民の意見を取り入れながら見直すべきだ」と訴えました。

(「みんなのための県民体育館をつくる会」松本恵美子さん)
「決して体育館が新しく建て替えられること、それから地域の財産になることを反対するということではない。今の計画だと、私の思っていることと違うじゃないかと。その自分の思いを知らん顔して何か大きな災害があった時に後悔したくない。そんな思いから(会を)立ち上げました」
署名は30日から集め始めていて、街頭やインターネットなどで6月15日までに3000人分を集めたいとしています。














