自民党税制調査会の幹部、甘利前幹事長が少子化対策の財源として、消費税増税も検討対象になるとの認識を示したことについて、後藤経済再生担当大臣は「個別の意見にはコメントしない」としながらも中身と財源をあわせて議論し、骨太で責任ある道筋をつけたいという認識を示しました。
後藤茂之経済再生担当大臣
「それぞれ財源、あるいは安定的な財政基盤について今、お考えもあろうかと思うので、個別のご意見について私からコメントはしないでおきたいと思いますけれども、いずれにしてもそうしたことで骨太に向けてそれぞれの部局、また議論をしっかりと積み上げながら、責任のある道筋をつけていきたいというふうに思っています」
後藤大臣はこのように述べて、少子化対策の中身と財源についてはあわせての議論が必要だとした上で、6月の骨太方針までに責任のある道筋をつけたいという考えを示しました。
注目の記事
“あと1個”や“残り1分”「ダークパターン」の可能性、“ひっかけ型”で定期購入も【Nスタ解説】

【最新】事故から2週間...下校中はねられた女子中学生は未だ意識不明 ドライバーは "停車した車" を追い越し若い命が危険に...「危険運転」とは何か 事故の状況からわかるその恐ろしさとは(山形・酒田市)

「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」

【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台
