アメリカのFRBが利下げを急がないとの見方から円売りが進み、東京市場では1ドル=160円台の円安水準です。株と債券も売られ、トリプル安となっています。
外国為替市場では円売りが進み、現在、1ドル=160円前半の円安・ドル高水準で取引されています。一時は160円台半ばと、およそ1年9か月ぶりの水準を付ける場面もありました。
中東情勢の混乱が続き、物価高の懸念が高まるなか、アメリカの利下げ期待が後退し、日米の金利差が縮まりにくいとの見方が円相場の重荷となっています。
また、株価も下落し、日経平均株価は一時800円以上値下がりしました。アメリカのトランプ大統領が海上封鎖を続ける考えが伝わり、原油の先物価格が上昇。原油高が企業の業績悪化につながるとの見方から売り注文が広がりました。
そして、債券も売られています。国債は売られて価格が下がると利回りが上昇する仕組みで、長期金利の代表的な指標である10年物国債の利回りは2.5%を超え、およそ29年ぶりの高い水準です。
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