3月に開催されるWBCの1次メンバーが6日に発表され、栗山英樹(61)と共に会見に出席した大谷翔平(28)が「これだけの素晴らしいメンバーがいるので、優勝だけ目指して頑張りたい」と意気込んだ。

メンバー発表を前に参加を表明していた大谷、日本代表として試合に臨むのは2015年の「プレミア12」以来、WBCは初出場となる。今大会、大谷の背番号は「16」。「特にこだわりはないですが、前回が出れなかったので、日本代表はこれまで16だったので」と理由を口にした。

「前回はケガで出られず、今回初めてのWBCなので勝つことだけを考えていきたい。日本でのプレーも久々なのでそこも楽しみです」と語った。出場の決断について「直接向こうでも(栗山監督)話をして、そのときはシーズン中であまり余裕がなかったが、その後自分の考えをまとめて連絡させていただいた」と栗山監督とのやり取りを明かした。

【WBC侍ジャパン1次メンバー】※1月6日発表、背番号順
2)源田壮亮(29・西武)
3)牧秀悟(24・DeNA)
8)近藤健介(29・ソフトバンク)
10)甲斐拓也(30・ソフトバンク)
11)ダルビッシュ有(36・パドレス)
12)戸郷翔征(22・巨人)
14)佐々木朗希(21・ロッテ)
16)大谷翔平(28・エンゼルス) 
18)山本由伸(24・オリックス)
21)今永昇太(29・DeNA)
51)鈴木誠也(28・カブス)
55)村上宗隆(22・ヤクルト)