岡山県統計分析課は、「2022年岡山県人口の動き」をまとめ、2022年10月1日現在、県全体で186万2,012人と、前の年と比べ1万3,747人減少していることが分かりました。

■岡山県の人口は186万2012人 日本人減少・外国人増加

この調査は、2020年国勢調査の結果の人口をもとに、その後の住民基本台帳の毎月の出生・死亡・転入及び転出の人数を加減して推計したものです。

それによりますと、岡山県全体の人口は186万2,012人で、前年から1万3,747人(0.73%)減少しています。このうち日本人が178万3,484人(前年比ー1万5,052人)、外国人が2万6,112人(前年比+1,305人)でした。

■全市町村で人口減少 増加した自治体はなし

市町村別に見ると、前年から増加した自治体はなく、高梁市(-3.06%)新庄村(-2.92%)久米南町(-2.50%)などすべての市町村で減少しているということです。

■年少・生産年齢人口は減少の一途 老齢人口は3割超える

年齢別でみると、年少人口(0歳~14歳)が全体の12.4%と1981年以降から低下が続いていて、生産年齢人口(15歳~64歳)が56.5%と1996年以降から低下、一方で老齢人口(65歳以上)は31.1%と1955年以降上昇が続いています。