核軍縮への道筋などについて話し合うNPT再検討会議が開かれているアメリカ・ニューヨークの国連本部で、被爆の悲惨さを伝える「原爆展」が始まりました。
報告
「国連の入り口を入ってすぐのスペースで、被爆の実相を伝える展示が始まりました」
核軍縮に向けた道筋などについて話し合うNPT=核拡散防止条約の再検討会議が開かれているのにあわせ、日本の被爆者団体が主催する「原爆展」が27日から始まりました。
原爆投下直後に撮影された写真や被爆者らの遺品などが展示されていて、訪れた様々な国の人が足をとめ、見入っていました。
アメリカ・コネティカット州から訪れた人(21)
「この展示を見て『核兵器を廃絶しなければならない』という緊迫感を抱かない人はいないでしょう。メッセージは確実に伝わっていると思います」
国連のグテーレス事務総長は会議の開幕を受けての演説で、この原爆展について触れ、「ただの展示ではなく、核戦争がもたらす大きすぎる代償を私たちに突きつける警告だ」と紹介しました。
「原爆展」は6月1日まで開催される予定で主催者は「『自分たちが受けた苦しみを他の誰も体験することがないように』という私達の願いを共有したい」と話しています。
注目の記事
【お盆に考える】増える「墓じまい」 解体された墓石の“その後”は 住職が語る家族での話し合いの大切さ 岩手・花巻市

原爆投下から2か月後に生まれた女性「人には絶対に言ってはいけんよ 差別される」長年胸にしまった思いを次世代に【岡山】

女子生徒にわいせつ、女児に裸の写真を送らせ…低年齢化する性被害、法律だけでは解決しない理由とは「自校は関係ないと思っていた」【前編】

「こんなに重くなるとは」肺の生活習慣病『COPD』 死亡者数は年間1万6千人で交通事故死亡者の6倍 医師が警鐘

「ガソリン届けようと…」車中泊で死亡女性の遺族が胸中語る 熊本地震“見えづらい避難者”どう支えるか “要配慮者”避難の現状 子どもの心ケアする医師も【報道特集】

「何度も何度も追突されて...何が目的か本当に理解できない」結婚式の衣装合わせに向かっていた夫婦が直面した「死の恐怖」東名高速で続いた約1.7キロの追突=静岡









