来月10日は母の日です。
これに合わせて愛媛県松山市内の生産農家では、近年、贈り物として需要が高まっているユリの花の出荷が盛んです。
(石脇茉青記者)
「こちらのハウスではユリの花のつぼみがずらりと並んでいます。花が咲くと…とてもいい香りがします」
ユリの花は、その雰囲気の華やかさや、日持ちすることなどから、近年は、定番のカーネーションと合わせて、母の日の贈り物として需要が高まっています。
愛媛県松山市桑原の生産農家、井上剛さんのハウスでは、淡いピンク色でボリューム感のある「バンドーム」という品種のユリの栽培が行われています。
母の日に向けて開花時期を合わせるため、まだつぼみの状態の花をひとつひとつ丁寧に収穫していました。
今シーズンは農業用ハウスで使用する重油価格が高騰したことや、円安の影響で球根の値段も上昇したということですが、冬場の気候に恵まれたことから、例年通り、大ぶりで品質の良いユリに仕上がったということです。
(農家・井上剛さん)
「漢字でユリは百合と書くけれど、百は語呂合わせではないけれど、100点、僕のお母さんは100点満点のお母さん、奥さんは最高の奥さんだよという意味合いも込めてユリを使っていただければうれしい」
ユリの花は、今の時期であれば2、3週間は楽しめるということで、JAえひめ中央管内では、今シーズン北海道を中心に、およそ10万9千本の出荷を予定しています。
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