強盗やひき逃げなど、数々の事件を解決に導いてきた神奈川県警の警察犬「オラフ号」。行方不明だった高齢男性の発見に貢献したとして、先ほど、表彰式が行われました。

神奈川県警の鑑識課に所属するオスのジャーマンシェパード「オラフ号」(4)と「リコー号」(2)。

今月12日、逗子市内で行方不明となった76歳の男性を発見したとして表彰され、ドッグフードが贈られました。

実はこのオラフ号、数々の現場で活躍し、過去9回にわたり表彰されてきた“期待の警察犬”なんです。

横浜市内の警察犬訓練所。オラフ号が行っているのは、臭いを頼りに犯人の足跡をたどる訓練です。

何かを発見し、しゃがみ込むオラフ号。犯人の遺留品を発見しました。

ペアを組む鑑識課の天野拓也警部補(49)。オラフ号の魅力をこう語ります。

神奈川県警 鑑識課 天野拓也 警部補
「この子はいたずらが大好きで元気がいい子なんですけれども、一度訓練になると集中力を出してくれて繊細な動きをしてくれるので、とても信頼してます」

今年1月、鎌倉市の住宅で起きた強盗事件。オラフ号は現場から臭いをたどり、犯人の移動経路を明らかにしました。

また、去年7月に相模原市で起きたひき逃げ事件では。

神奈川県警 鑑識課 天野拓也 警部補
「犯人が乗り捨てた車両の運転席の下の部分の臭いをかがせて、そこから足取りが分かって、逃走(経路)の裏付けになった」

大きな体で突出した“捜査力”を発揮してきたオラフ号。これからも神奈川県の治安を守り続けます。