小松空港で2025年度、国際線を利用した人が、過去最多の24万7000人余りとなったことが、石川県のまとめで分かりました。

小松空港の国際線は、2025年3月に香港便が復活したことにより、新型コロナが流行する前の2019年度以来、6年ぶりに4つの路線が復活しました。

円安背景、利用者が前年度上回る

このうち、週9便体制で運航する台北便は、前の年度から2.6%増え、15万1000人余りと過去最多となり、国際線全体の6割以上を占めています。

また、ソウル便は16.8%増え、搭乗率も4つの路線で最も高い89.0%と、好調に推移しています。

上海便・日中関係悪化が影響

一方、上海便の利用者はおよそ2万5700人と、3.3%の増加にとどまりました。

台湾有事をめぐる日中関係の悪化などを背景に、2025年12月から欠航が続く影響が長引いた形です。

石川県では海外からのインバウンド需要の強化と、新規路線の誘致に取り組んでいきたいとしています。