仲介国のパキスタンで開催される予定だったアメリカとイランによる2回目の対面協議は今後、どうなるのでしょうか。首都イスラマバードから中継でお伝えします。
停戦の延長について、パキスタンメディアも一斉に報じていますが、トランプ大統領がパキスタンからの停戦延長の要請を受け入れたとする点を評価するような論調が目立ちます。
一方で、首都イスラマバードで予定されていた2回目の協議は一旦、白紙の状態になりました。パキスタン当局は今回、トランプ大統領が現地に入り、イランの首脳と和平合意を宣言する可能性も見据え、前回よりも厳重な警備を敷いていたとみられていますが、今後の先行きは見通せない状況です。
今回の交渉の裏側について、パキスタンの政権に近いムシャヒド・フセイン元情報相はさきほど、JNNの単独インタビューで、パキスタンがトランプ大統領に「海上封鎖の解除」を求めていたことを明らかにしました。
パキスタン ムシャヒド・フセイン元情報相
「パキスタンはトランプ大統領に対し、イラン指導部の意向として、『海上封鎖を解除すべきだ』という意見を伝えました。トランプ大統領はアメリカ国民に『イランの条件を受け入れた』とは言いたくない。面子を保つための虚勢が問題です」
フセイン氏は、トランプ氏の発言が二転三転していることがイラン側の不信感を増幅させているとしたうえで、トランプ氏は焦りを感じていて、「イランに見透かされている」とも語っています。
パキスタン側は包括的な合意が成立するまで決して諦めないとの姿勢ですが、極めて厳しい交渉が続くことになりそうです。
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