イラン情勢をめぐり、深刻な供給不足に陥っている「ナフサ」。
「ナフサ」はプラスチック製品の原料ですが、宮崎県内のスーパーでは、容器やトレイが高騰し、経営を圧迫しています。

延岡市にあるスーパー。
「ナフサ」の供給不足に伴い、店を悩ませているのが、容器やトレイの値上げです。

これまで1つ30円だった弁当容器は50円に。
刺身や惣菜などで使うトレイやラップフィルムも、およそ3倍値上がりしています。

(サンフレッシュむしか 沢部誠一社長)
「今までは(容器やトレイの値段を)無視して商売していたが、今から先はそれも原価の重要な一つと考えないと商売ができないと思う」

店ではほとんどの商品の価格を据え置いていますが、ギリギリの状況だと訴えます。

(サンフレッシュむしか 沢部誠一社長)
「これ以上上がると、お客様が買いにくくなるだろうと(思い)、何とか企業努力で上げずに頑張っているが、これが最後ぐらいで、やっぱり転嫁していかないとしょうがないと思っている」

影響はほかにも。

(延岡支社 田尻怜也記者)
「よく利用する方も多いのではないでしょうか、スーパーのロール袋。こちらも有料になるかもしれません」

商品を袋詰めする台に置いてあるロール状のポリ袋。
現在は無料で使うことができますが、来月から15%値上げされる見込みで、店は、有料化も含めて対応を検討せざるを得ないとしています。

(サンフレッシュむしか 沢部誠一社長)
「トレイとかが上がってくることによって、スーパーの利益率がもう限界まで来てる時代。私たちの小さな店にも影響を及ぼすということを考えると、平和の願いの希望が大きくなる」

先行き不透明な中東情勢。関係者の不安が続いています。