5月14日公示・31日投開票の新潟知事選挙に向け、
各候補の支援の枠組みが固まりました。
選挙戦の構図を解説します。

4月19日、総合選挙対策本部 発足式の会場に現れたのは、知事選に初めて立候補する新潟県議会議員の土田 竜吾さん(37)です。

【土田 竜吾氏】
「県民の皆様との約束を守る新しい県政への転換を真正面から訴えていきたいと思いますし、今こそ『信』を問う。この選挙は花角県政の信を問う選挙にしなければならない」

発足式に顔を揃えたのは、野党系会派の新潟県議会議員や、現職・前職の国会議員らです。

【立憲民主党県連 大渕 健 代表代行】
「仲間である県議が前面に立って応援していこうという機運が高まり、それを反映させた選対本部構成であります」

土田さんは無所属での出馬を予定。
これまでに連合新潟が「推薦」を決め、立憲県連と社民党県連は「支持」、共産党県委員会が「自主支援」などとしています。
選対本部の顧問には中道の現衆院議員と前職らが就き、土田さんを支えます。

争点は柏崎刈羽原発をめぐる「知事の政治姿勢」にしたい考えです。

【土田 竜吾氏】
「県民との約束違反であろうということをしっかりと言っていかなければいけません。花角県政の信を問うということを、しっかりと県民の皆さまに、私は声を届けていきたい」

土田さんは県内各地で選対を起ち上げ支持を広げていく方針です。

一方、3選を目指す現職の花角 英世さん(67)。
これまでに、自民党県連、公明党県本部、国民民主党県連、新潟維新の会が「支持」を表明しています。
最大会派の自民党については…。

【花角 英世氏】
「(自民党は)支持という形ですけれども、大変支えていただいていると思っております」

各地で県政報告会を開き、防災・減災対策や、県民の健康保持、地域経済の活性の
必要性を訴えています。
告示まで一か月を切り、他の候補予定者が精力的な動きを見せても気に留める様子はありません。

【花角 英世氏】
「特段の心境はないです」

知事選にはもう一人、元 五泉市議会議員の安中 聡さん(48)が立候補を表明しています。

【安中 聡氏】
「原発を廃止していく。そのための第一歩として原発を停止していかなければならない」

反原発を強く打ち出し、政策が一致する候補者との一本化も模索しましたが、断念しました。

【安中 聡氏】
「SNS、動画が重要。若い人は動画を見て投票行動に結びついている。組織のない戦い方として重視していきたい」

次の県政は誰に託されるのか。
新潟県知事選挙は5月14日告示、31日投開票です。