アメリカとフィリピンの過去最大規模となる合同軍事演習が20日にフィリピンで始まりました。日本の自衛隊は今回初めて本格的に参加し、ミサイルの発射訓練などを行う予定です。

フィリピンの首都マニラで20日、アメリカ軍とフィリピン軍の合同演習「バリカタン」の開幕式典が行われました。

今年の演習は両国に加え、日本やオーストラリア、フランスなどから合わせて1万7000人が参加する過去最大規模となっています。

日本の自衛隊は、去年発効されたフィリピンとの円滑化協定を受け、今回が初めての本格参加となり、1400人規模の隊員を派遣。地対艦ミサイルの発射訓練など、実戦的な演習を行う予定です。

防衛省統合幕僚監部 樋口毅 1等陸佐
「より実戦的な部隊運用や連携要領等を確認していけると考えています」

参加した各国は、南シナ海などで軍事的な圧力を強める中国を念頭に、多国間の連携を深める狙いがあるとみられます。