スペイン政府は在留資格のない移民に在留許可を与えるための申請受付を開始しました。対象者は50万人にのぼるとみられています。

スペインでは、20日から在留資格のない移民が在留許可を申請するための対面での受付が始まりました。

オンライン受付は先週から始まっていましたが、対象者は50万人にのぼるとみられ、窓口には朝早くから長蛇の列ができました。

申請者
「朝6時に来ましたが、すでに行列でした」
「私たちは前向きに貢献し、国の発展のために力になりたい。それを証明するためには、合法的な身分を得るしかありません」

対象者は去年までにスペインに入国し5か月以上滞在している者で、犯罪歴がないことを証明する必要があります。

サンチェス首相は、高齢化が進むスペインでは働き手の確保が欠かせないと説明する一方、野党の中道右派「国民党」や反移民の極右「ボックス」は「移民のさらなる流入を助長する」と反発しています。