サッカー明治安田J2・J3百年構想リーグ第11節
カターレ富山 4-0 高知ユナイテッドSC(富山県総合運動公園陸上競技場)
10試合を終えてWEST-Aグループ3位の高知は、PK戦勝ちを含め4連勝中の2位・富山との上位直接対決に臨みました。この試合に勝った方が2位という重要な一戦で、高知ホームの前回対戦(開幕節・2月)は、高知が3-1で勝利しています。
高知は前の試合から先発を1人変更。河田に変えて新谷を1トップで起用しました。高知は前半2分、センターサークル付近で杉山がパスを受けると、前線の新谷に縦パスを送ります。ボールを収め新谷がペナルティエリア手前からシュートを放ちますが枠の右にそれます。
良い立ち上がりを迎えた高知でしたが、12分にアクシデント。杉山がボールを奪いにいった際、相手選手とスライディングで交錯し右膝を痛め、プレー続行不可能となります。今大会4ゴールをあげている杉山が、早い時間にDF福宮と交代という予期せぬ展開となりました。
その後は互いにシュートまで持ち込めない展開となりますが、前半23分、高知の新谷が相手のパスミスからGKと1対1を迎えるも、富山GK・平尾に対応され得点とはなりません。前半26分には高知の佐々木がドリブルで敵陣ペナルティエリアまで攻め込み、右サイドに開いた新谷にパスを出します。その新谷のクロスをファーサイド(左)から走りこんだ濱が、左足ボレ-で合わせますが枠を捉えられませんでした。
前半34分にも高知にチャンスが訪れます。センターバックの藤森がハーフウェーライン付近からペナルティエリア左までドリブルでボールを運び、三好へパスするとそのままシュート。しかし、クロスバーの上にそれます。
前半40分には富山に決定機。チョン・ウヨンの縦パスを谷本がつなぎ、最後はペナルティエリア内で亀田がシュートを打ちますが枠外へそれ、高知は難を逃れます。その直後の42分にも高知は自陣に攻め込まれ、両サイドを広く使ってパスを細かく回されます。最後は元韓国代表チョン・ウヨンのコントロールショットがゴール右隅に決まり、富山に先制されます。(富山1-0高知)
さらに前半アディショナルタイム、高知は自陣でフリーキックのピンチ。ゴール前にボールを蹴りこまれると、クリアボールを富山の布施谷にボレーシュートを打たれます。そのシュートをゴール前の富山・深澤がコースを変えてゴールイン。(富山2-0高知)高知は追加点を許して前半を終えます。
後半9分、高知は関野の長いスルーパスを受けた新谷がペナルティエリア内でシュートを打ちますが、GKの平尾に弾かれます。
しかしその後、富山に試合の主導権を握られてしまいます。
後半35分、富山の湯之前に左足でミドルシュートを決められ3失点目。
さらにその1分後には高知の自陣低い位置でのパスミスから富山にボールを奪われると谷本にシュートを決められ、4失点目を喫しました。試合はこのまま富山が4-0で勝利し、2位をキープしました。
一方の高知は、今大会初の4失点。3試合ぶりの黒星で、2位浮上とはなりませんでした。首位徳島と3位高知の勝ち点差は6に広がっています。高知は次戦、4月26日(日)ホームで首位の徳島ヴォルティスと対戦します。














