食品の値上げが相次ぐ中、家計に優しいイワシの水揚げが好調です。3月の富山湾のマイワシの漁獲量は4262トンで、平年の2倍以上、ことし2月と比較すると実に17倍に及びます。

富山県水産研究所によりますと、マイワシのまとまった群れが2月末から富山湾に来遊したためで、4月上旬にいったんピークアウトしましたが、その後再び来遊のピークを迎えているということです。

このほかホタルイカは380トンで平年の1.3倍、ブリが平年の2.5倍でした。

幼魚の「フクラギ」「ツバイソ」は平年の6倍と記録的な豊漁で、水産研究所によりますと、水揚げのピークは例年夏から秋にかけてですが、この時期に多いのは珍しいということです。

この結果、富山湾の3月の総漁獲量は5270トンと平年を大きく上回りました。