緊迫する中東情勢が大型連休のイベントにも影を落としています。
ゴールデンウィーク恒例の「大井川港朝市」で毎年行列ができる生シラスの販売について、主催者は4月15日、中止を決めました。
ゴールデンウィーク初日にあたる4月29日「昭和の日」に大井川港(静岡県焼津市飯淵)で開催が予定されている「大井川港朝市」。
実行委員会は15日、会合を開き、生シラスの販売の中止を決めました。
その日に水揚げされた生シラスを求め、毎年、長い行列ができるイベントの目玉です。
県内の主要6港の3月のシラスの水揚げ量は、2017年からの過去10年間の平均と比較すると、2026年は4割にまで落ち込む不漁。
さらに中東情勢の緊迫化に伴い、船の燃料となる「軽油」が十分に確保できないことから、大井川港漁協に所属するシラス漁船は3月25日から漁を見送っています。
実行委は「朝市」までに状況が良くなる可能性は低いとみて、生シラスの販売の中止を決めました。
生シラスの販売中止は、不漁により急遽中止となった2025年に続いて2年連続となります。
イベント自体は通常通り開催される予定で、主催者は「サクラエビのかき揚げや地場産品の販売など魅力的なブースが並ぶため、是非、来場して欲しい」と呼びかけています。
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