浜岡原発の廃炉を求めた民事訴訟の弁論が4月19日、静岡地裁で行われ、被告側の中部電力が原発敷地内の活断層について次回の弁論で一部反論するとしました。

 この裁判は、県内の弁護士などが「浜岡原発は巨大地震に耐えられない」として、中部電力浜岡原発3、4、5号機の廃炉を求めているものです。19日の弁論で中部電力は、被告側の原発敷地内の活断層に対する主張について4年9カ月もたっていることを踏まえ、次回7月の弁論で一部反論するとしました。