石川県の山野之義知事は13日、金沢市の山間部で県道の一部が陥没した現場を視察し、今後、同じような道路がないか調査することにしています。

金沢市二俣町の県道211号では11日未明、道路が幅およそ10メートル・深さおよそ10メートルにわたって陥没しました。直前に通過した車のタイヤがパンクしましたが、けが人はいませんでした。

山野知事は13日午前、視察に訪れ、木村康博土木部長から岩盤が風化によってもろくなり、下を流れる川が崩落して道路が陥没したと説明を受けました。県は今後、本格復旧に向けて工法を検討することにしていますが、通行止め解除の見通しは立っていません。

山野知事は「これ以上広がらないような対応をお願いすると同時に、工事の手法を確認した上で速やかな対応をしてほしい」と述べました。

県によりますと、現場は今年1月に路肩が崩落し、片側交互通行となっていましたが、その後2月から3月にかけて実施された調査で異常は確認されていなかったということです。県は今回の陥没を受け、同じような道路がないか調査を行うことにしています。