パキスタンで行われたアメリカとイランの戦闘終結に向けた協議で、イランの代表団を率いたガリバフ国会議長は、「アメリカはイランの信頼を勝ち得なかった」などとする声明を出しました。
イランの代表団を率いたガリバフ国会議長は12日、イラン側は「前向きな構想を提案した」としたうえで、「アメリカがイランの信頼を勝ち得ることができなかった」などとSNSに投稿しました。
ガリバフ氏は、これまで協議の進行中にアメリカがイランへの攻撃に踏み切ったことを念頭に、「相手側に対して信頼がない」と強調。そのうえで、「アメリカは私たちの論理と原則を理解した。今こそ、アメリカが私たちの信頼を勝ち取ることができるかどうかを決める時だ」などと対応を促しました。
こうしたなか、イランのペゼシュキアン大統領が12日、ロシアのプーチン大統領と電話会談したと、イラン国営メディアが報じました。
会談でペゼシュキアン氏は、「合意に向けた最大の障害はアメリカの二重基準と全体主義だ」と非難。そのうえで、「アメリカが国際法の枠組みを守れば、合意の可能性はある」などと述べたということです。
一方、交渉に参加したイランのアラグチ外相は13日、アメリカとイランの協議について、「過去47年で最高レベルの集中的な協議であり、誠実に対応した」とSNSに投稿しました。
アラグチ外相は「イスラマバード覚書の締結まであとわずかだった」と合意に近づいていたという認識を示したうえで、「極端な要求や目標の変更、そして封鎖に遭遇した」とアメリカの対応を非難しました。
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