4月10日は、その漢字の成り立ちから制定された「駅弁の日」。行楽シーズンの幕開けと共に、東京の玄関口・大丸東京店が2025年の年間売上トップ10を発表しました。

4月10日は「駅弁の日」 大丸東京店が年間売上トップ10を発表

週末は行楽日和ということで、お出かけのお供に「駅弁」なんていかがですか?

4月10日は4と十(じゅう)で「弁」の字になることなどから「駅弁の日」なんです。

東京駅直結の大丸東京店では、2025年の1年間で販売された約1000種類のお弁当の中から売上個数トップ10が発表されました。

栄えある1位は、5年連続1位の創作鮨処タキモトの「ドリームプリティミルフィーユ 1795円」です。

サーモンやタラコなどが美しく重なり、上にはあわびやカニなどが豪華に盛り付けられた、まさに「海の宝石箱」。

創作鮨処タキモト 大丸東京店 出口昇 店長
「お子様からご年配の方まで重宝されている。来年も1位をとれるよう精進いたします」

さらに、今回のランキングの特徴の一つに…

大丸東京店 食品担当 太葉田大さん
「幕の内弁当がとても人気を集めています。肉・魚の弁当は価格高騰の影響も受けやすい。幕の内(弁当)は企業努力も含めて、お客様にお買い求めやすい価格で提供している結果だと思います」

今回初めてランクインした、10位の日本橋弁松総本店の「並六 白飯弁当 1458円」も幕の内弁当。

1850年創業、ペリーが日本に来る3年前からお弁当を作ってきたということで「日持ちをさせるために味を濃くする」など、“昔ながらの江戸前スタイル”も人気の一つです。

さらに駅弁と言えば、電車内で食べるのが醍醐味ですが、2025年の6位から5位へと上がったのが、西洋銀座の「牛フィレ肉のカツサンド 1780円」。

お弁当の手軽さは外国人観光客にもウケているようで…

ブルネイ・ダルサラームからきた男性
「赤飯のおにぎりと白米のおにぎりを買いました。(大阪に行く)新幹線で座って食べるよ」

――同じような習慣はブルネイにあるか?
「私たちの国には電車はないから、車内で食べることはありません」

アメリカからきた男性
「これはカッパだよね?これはカニ、これはウナギ?ウナギに似た別の種類のものだよね?新幹線では食べていいけど、ローカル線ではダメなんだよね?」

一方、日本では当たり前のお弁当に驚く人も。

アメリカからきた男性
「今までアメリカではこんな見た目のものは見たことがない。魚を食べて、その下のご飯を食べるのがユニークで魅力的です」