全国で巨額な詐欺被害が相次いでいますが、警察が注意を呼びかけるのがインターネットバンキングを悪用した特殊詐欺です。
多額の現金を、誰にも気づかれずに送金させる手口が、宮崎県内でも増加しています。
近年、被害が高額化している特殊詐欺。
その原因の一つとされているのが、最近、利用する人が増えている「インターネットバンキング」の悪用です。
「インターネットバンキング」は、誰にも気づかれずに送金させることが可能で、県内でもそれを悪用した詐欺が増えていると言います。
(宮崎県警本部生活安全部 山口直哉統括官)
「犯人側が、指定の口座に現金を振り込ませる手段として、当然ATMや銀行の窓口など金融機関があると思いますが、この金融機関は対策が強化されて未然に防止されるケースが増えておりますので、簡単にスマホやパソコンから現金の送金ができる『インターネットバンキング』の振り込みを犯人側がわざわざ指定し、振り込ませる傾向にあると思われる」
去年、県内での被害総額がおよそ9億8000万円に上ったSNS型投資・ロマンス詐欺。
このうち、インターネットバンキングによる不正送金の件数は、およそ3割を占めていて、その手口は巧妙化しています。
(宮崎県警本部生活安全部 山口直哉統括官)
「『ウイルスに感染しました』と不安を煽るような文言や、5分以内に電話をしないとお使いのパソコンが無効化されるといった偽の情報を伝えられて、慌てさせるような文言があります」
また、相手が指定した口座名が個人名義の場合は特に警戒が必要で、警察は不審なメッセージを受け取った場合などはすぐに相談するよう呼びかけています。
警察はインターネットバンキングの開設を促されたら、注意してほしいということでした。
NISAなどをするためにインターネットバンキングを利用している人も多いと思いますが、投資や暗号資産の購入など、怪しい誘い文句には十分注意しましょう。
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