政府がけさ、石油備蓄の追加放出を決定しました。「第2弾」の放出の規模が前回よりも10日分少ない理由について赤沢経産大臣は、別のルートでの調達が順調に進んでいるためだと説明しました。

政府はけさ、先月に始めたおよそ30日分の石油の国家備蓄の放出に続き、来月上旬以降、およそ20日分の備蓄を「第2弾」として追加で放出することを決めました。追加の放出分は、先月開始分よりも10日程度少ない形です。

赤沢亮正 経産大臣
「代替調達が順調に進んでいるので、備蓄放出を抑えながらも、きちっと年を越せる」

赤沢大臣はけさの会見で、5月以降には日本が必要とする石油の半分以上を「確保できることが決まった」と説明しました。具体的には、ホルムズ海峡を通らないUAE=アラブ首長国連邦やサウジアラビアなどから別のルートで調達を進めているとしています。

ただ、赤沢大臣は「代替調達に支障が生じれば、放出量が増える可能性もある」として、情勢を慎重に見極めていく姿勢を強調しました。