現在も一部地域で避難指示が続く葛尾村では2日、成人式にかわる「二十歳の集い」が開かれました。
原発事故で現在も一部地域で避難指示が続く葛尾村では毎年、この時期に成人式を行っていましたが成人年齢が18歳に引き下げられたことに伴い、今年から成人式の名称を「二十歳の集い」に変更しました。
2日の式には、震災当時小学2年生だった8人が参加し、郡山市の短期大学に通う松本和さんがふるさとへの感謝を述べました。
松本和さん「私たちがこの日を迎えられたのは様々な困難の中で私たちを育んでくれた家族や地域の皆さまのおかげと改めて感謝申し上げます。」
宮城県の大学に通う学生「これまで経験してきたことや得た知識を活かして困っている人を助けられるようになりたい。」
参加者の中には震災後初めて同級生と再会する人もいて、約12年の歳月を埋めるよう思い出話に花を咲かせていました。
注目の記事
思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

恒星間天体「3I/ATLAS」まだ“真の姿”を見せていない可能性…原因は「宇宙線による日焼け」か 太陽系外から飛来した天体の謎

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

【独自】旧統一教会の"財産移転先"天地正教とは 「弥勒菩薩は文鮮明氏」宣言から濃くなった教会の色...過度な献金要求を元信者が証言 二代目教主「乗っ取られた」旧統一教会の見解は【実態取材・前編】

生徒4人に1人がサッカー部 全国大会常連校で起きた〝裸で土下座〟 『いじり』が遠因ないし原因 発生リスクの高い集団とは 調査報告書がまとまる 熊本

「すごい話題の宝庫」元新聞記者が限界集落で新聞社 地域密着の小院瀬見新聞「すばらしい過疎地」発信 富山・南砺市









