倒木の相次ぐ、東京・世田谷区の砧公園。東京都は、およそ5000本ある公園内のすべての樹木について、樹木医の緊急点検を行うことを決めました。

世田谷区の砧公園では、先月7日にサクラの木が倒れて女性がけがをしたほか、きのうの夜にもコナラの木2本が倒れるなど、今年に入ってから5本の倒木が確認されています。

こうした状況を受けて、都はきょう、砧公園にあるおよそ5000本の樹木すべてについて、樹木医の緊急点検を行うことを明らかにしました。

従来の点検では、公園職員による目視の点検を経て、異常のある場合には樹木医の点検を行っていましたが、今回は最初からすべての樹木が対象になります。

点検に伴い、園内の一部のエリアは立ち入りが制限されますが、規制は安全が確認され次第解除される予定で、この範囲はあす以降、公園ホームページで表示されるということです。

また、小池都知事はきょう、公園以外の東京都の施設などについても点検を行う方針を表明。

小池百合子都知事
「都立公園、道路、学校など都の関連の施設、都有施設について、一斉の緊急点検を行うように指示をいたしました」

AIによる分析も利用し、効率的・効果的な点検を行うとしています。