警視庁は今後予想される人員不足への対策としてきょう若手警察官を中心としたリクルーティングチーム「MPDキャリアフロンティア」を発足させました。

筒井洋樹 警視総監
「皆さんに今回与えられたミッションは、10年後20年後の未来の警視庁を作る活動です。1人でも多くの優秀な人材を惹きつける、そういう活躍をぜひお願いをいたします」

「MPDキャリアフロンティア」は採用活動に専従するリクルーティングチームで、若手警察官を中心とした30人が就職活動中の大学生や高校生に積極的にアピールして採用試験の受験を勧めるほか、内定後も連絡を取るなどフォローを手厚くすることで辞退を防ぐのが狙いです。

警視庁は警察官の定員がおよそ4万3600人と、全国の警察で最大規模ですが、2024年度の受験者数は8341人で、2010年度に比べて3分の1以下にまで減少しています。

また、2024年度の採用では合格者およそ2000人のうち、4割が辞退するなどしています。

警視庁では今後、少子高齢化が進む中現在のペースでの採用者の確保は厳しくなる可能性があるとみていて採用施策の強化に乗り出しています。