新年を前に福島県内の神社では感染防止対策をした初詣の準備が進められています。

郡山市の開成山大神宮では、正月三が日を避けてお参りする人の姿が多く見られました。
こうした中初詣にむけて正月用の仮設の賽銭箱の設置や参拝客の導線づくりなど準備が行われていました。
また境内の各所に消毒液を設置したほか地面に1メートル間隔の目印をつけて参拝客が間隔をあけて並ぶよう感染防止対策も進められています。

開成山大神宮 宮本孝宮司「まだコロナの危険があるので感染対策をとりながら楽しい正月を迎えられる準備をしたいと思う」

3年ぶりに行動制限のない年末年始とあって開成山大神宮では2023年の三が日は2022年より5万人多い20万人の参拝客を見込んでいます。