乳がんで失った胸をアートメイクで再現し患者をケアする取り組みを知ってもらおうと、愛媛県松山市で企画展が開かれています。
「乳がんの方へ届けるきぼうのかたち展」。
会場には、乳がんで乳房を切除したり、その後再建したりした人の乳頭や乳輪を専用の針と色素を使ってアートメイクで再現する「ブレストアートメイク」の症例写真が展示されいます。
去年、乳がん患者へのブレストアートメイクを四国で初めて行った、医療アートメイク看護師の西村あかねさんが、希望の一歩になることを知ってほしいと企画しました。
なかでは、模型を使ったデモンストレーションを見学しながら看護師らに直接話が聞けるほか、乳がんを早期発見するためのセルフチェックの方法など乳がん検診の啓発も行われています。
(訪れた人)
「同じ女性として自信になったり、可能性が広がると思う」
(医療アートメイク看護師・西村あかねさん)
「ブレストアートメイクを実際にして『これで堂々と温泉に行けます』とすごく喜んでもらえたのが今でも忘れられない。乳房再建をしていない人もした人も、そのあとにブレストアートメイクという選択肢があることをもっと伝えていきたい」
また、抗がん剤治療による脱毛に悩む患者への眉のアートメイクなど、外見の変化がもたらすストレスをやわらげる「アピアランスケア」についても紹介されています。
「乳がんの方へ届けるきぼうのかたち展」は、4月11日まで松山銀天街商店街のP・SPOギャラリーで開かれ、アートメイクに関する相談も受け付けています。
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