コロナ禍の子どもたちに楽しんでもらおうと、27日に那覇市の中学校の卒業生による子ども食堂が開かれました。

この子ども食堂はコロナ禍で交流する機会が減ってしまった子どもたちに遊びの場を提供しようと那覇市の石嶺中学校の卒業生ら10人が開いたものです。

卒業生らはおよそ100食の沖縄そばを調理し近くに住む子どもたちや保護者らに振る舞いました。

こども食堂「嶺っ子食堂」上江洲凛代表
「大人も自粛しながらだったと思うんですけど子どもたちはそれ以上に遊びたい時期じゃないですか。今回こういう場を提供できたのは子どもたちにとっては良いことなのかなと考えてますね」

冬の寒空の下、子どもたちは元気いっぱいに熱々の沖縄そばを楽しんでいました。