青森県三沢市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザの防疫措置について、県は29日、ニワトリ約139万羽の処分が完了したと発表しました。

27日の防疫作業の様子(青森県提供)

12月15日から行われていたニワトリの処分は開始から2週間が経過した29日午後2時に国内で過去最多となる139万2228羽すべての処分が完了しました。処分には県や市町村の職員に加えて自衛隊など、延べ6731人が動員されました。処分後にニワトリを地中に埋める作業も29日午後2時現在で進ちょく率が94%となり、今夜にも完了する見込みです。県は養鶏場敷地内の消毒作業などを含むすべての防疫措置は30日昼にも完了する見込みとなっています。