高知県大豊町の伝統茶=碁石茶(ごいしちゃ)が、「重要無形民俗文化財」に指定されたことを受け、関係者が濵田知事に報告を行いました。知事は次の世代への継承を後押ししたい考えを示しました。
碁石茶は、大豊町で400年以上前から製造されている、全国的にも珍しい“発酵茶”です。二段階の発酵をふくめた生産技術などが評価され、3月24日、「重要無形民俗文化財」に指定されました。

31日は大豊町の下村賢彦町長をはじめ関係者が県庁を訪れ、“国のお墨付き”を得た自慢の碁石茶の味や形の特徴を知事に説明しました。一時期は1軒の生産者でつないできた碁石茶の伝統製法。今回の指定で「これらを守り続けることが自分たちの使命だと再認識した」という声を受け、濵田知事は次の世代への継承を後押ししたい考えを示しました。

▼濵田省司 知事
「募集をかけていただければ、われわれも仲立ちをして、交流していただければと思います」
▼大豊町碁石茶協同組合 代表理事 小笠原 功治さん
「後世に残していくために、後継者の育成は大事なんですけど、大豊町自体も高齢化が進んで、なかなか育成が進まない現状もあるので、町や県と協力して、県外から募集することも進めていきたいなと思っています」

大豊町碁石茶協同組合は、碁石茶を広く知ってもらうためのイベントを開催するなど、PRにもさらに力を入れていきたいとしています。














